ID:A01794-00011-10758
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第16回全国介護老人保健施設神奈川大会

音読療法による変化

○菅野正人1,高橋研一1,青海秀世1,米永芳枝1,高田道夫1

1介護老人保健施設 シルバーピア加賀)

はじめに〈BR〉音読療法とは学習療法の一つで、声に出して読むこと(見る、聞く、話す)ことにより脳に刺激を与え、脳のトレーニング(リハビリテーション)を行うことである。〈BR〉今までは、入所者の認知症を見守ることしかできず何か改善できる方法はないかと考えたところ、学習療法を取り入れた仙台の施設の高齢者においてADLと生活に変化が見受けられたという報告を知り、「個別」・「集団」の2パターンの音読療法を行った。その結果、日常生活にいくつかの変化が見受けられ、今後も期待できると思われるのでここに報告する。〈BR〉1.実際〈BR〉a.問題点の抽出〈BR〉b.対応方法の検討〈BR〉c.実施記録の作成〈BR〉d.「個別」、「集団」での音読療法の実施〈BR〉2.結果、考察〈BR〉<「個別」での音読療法>〈BR〉1ヶ月間毎日10~30分間程度の実施で、食事の摂取量にムラがなくなる、身の回りの整理整頓をするようになるなど、生活における変化が見られるようになった。〈BR〉<「集団」での音読療法>〈BR〉残念ながら目立った変化を見ることは出来なかったが、体を使うレクレーションに比べ、入所者同士お互いに話し合ったり、言葉によるコミュニケーションを図ることができ、入所者のことをより深く知るよい機会にはなった。〈BR〉3.総括〈BR〉今までは認知症の進行を見ることしかできなかったが、音読療法の実施により、多くの変化が見られた。私たちも学生の頃の経験から暗記するときなどは声に出して覚えたことを考えると、声を出すことは脳に刺激を与えるという意義があると考えられる。〈BR〉今回の研究により、集団においても多少ではあるが変化が見受けられたため、今後も日常のレクレーションとして継続していき、入所者のコミュニケーション能力の向上、感情のコントロール、身辺の自立を図れるように務めていきたい。

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