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美味しくご飯を食べよう
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○河西瞬1,清水友明1 (1介護老人保健施設 シルバーピア加賀)
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【はじめに】フロアーに誤嚥リスク者が多く、むせ込みが見られる方が増えてきた。どうしたら利用者様が食事に対する抵抗や不安に思う気持ちが無く、少しでも食事を美味しく食べられるのだろうかと考えた。嚥下体操で嚥下予防をする事によって、利用者様の誤嚥が少なくなり食事を美味しく召し上がって頂き、また食事量のアップにつながる。その結果生活の活性化が出来ないかと考え研究テーマに決めた。 【実施期間】平成24年7月2日から平成24年10月2日 【対象者の選抜理由】むせ込みがある方、生活のリズムが整っていない方、お部屋に引きこもりがちな方などを選抜した。 【研究方法】1.リハビリ体操に参加、不参加2.朝食、昼食、夕食かかった時間をストップウォッチで計測3.朝食、昼食、夕食の食事量のチェック4.嚥下の評価は7月、9月にST評価 【実施内容】口腔体操とパタカラの発音体操のDVDを作成し、昼食前15分間にDVDによるリハビリ体操実施を行う。 【考察】食事量は全体的に増えた。ムセなどは最初は水分、食事でムセていた方も、日が経つにつれて減っていった。口腔体操への意欲に関しては、1ヶ月、2ヶ月と徐々に参加して頂けるようになってきて、3ヶ月目に入るとご自分で今日はやらないの?、などの声も上がり、ほぼ毎日参加して頂けるようになった。中には3ヶ月目に入り、もうやりたくないなどの声も聞かれたが、食事の時間は大体20~30分かけてゆっくり食べて頂けるようになった。 【まとめ】フロアー全体を通して、普段全くレクリエーションに参加しない利用者様も、口腔体操には参加して頂け、研究が終わる頃には、全体の7割程度の利用者様が参加される様になった。私達が考えていた以上に利用者様が口腔体操に興味を持って頂けており、それは、利用者様の向上心であり、生活のリズムを作ろうとしているのではないかと考えた。食事を美味しく食べて頂くという目標へは、3ヶ月ではあまり成果はでなかったが、続けて習慣になった時に、より成果が現れるのではないかと考える。最後に、3ヶ月行って少しずつではあるが、利用者様の生活のリズム食事の様子に変化が見られたので、これを継続し沢山の利用者様に良い影響を与えて行ければと思う。口腔体操は研究実施期間が終わった今でも利用者様が時間になると集まって頂けるため、今後も継続していきたいと思う。 |
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