ABSTRACT 590(12-5)
新規抗癌剤エチニルウリジン(Urd)、エチニルシチジン(ECyd)の細胞膜輸送機能変動による耐性化機構の研究:岡本基継1、中西猛夫1、玉井郁巳1、松田彰2、佐々木琢磨3、辻彰1(1金沢大・薬、2北大・薬、3ガン研)
Alteration of membrane transport ressand resssssssof antineoplastic nucleosides, 3-ethynyluridine(EUrd) and 3-ethynylcytidine (ECyd) in resistant tumor cells:Mototsugu OKAMOTO1,Takeo NAKANISHI1,Ikumi TAMAI1,Akira MATSUDA2,Takuma SASAKI,and Akira TSUJI1 (1Fac. of d Akira TSUJI1 (1Fac. of . Sci., and CancePharm. Sci., and 3Cancer Res. Inst., Kanazawa Univ., 2Fac. of Pharm. Sci., Hokkaido Univ.)
【目的】ヌクレオシド誘導体EUrd及びECydは、ヒト固形癌に対して優れた抗腫瘍効果を示す新規核酸代謝系拮抗薬であり、腫瘍細胞中への移行が作移行が作作瘍細胞中への移行が作用発現に重要な影響を及ぼしていると考えられる。 そこで、EUrd及びECyd により著しく細胞増殖抑制が見られるヒト繊維肉腫細胞 HT1080 細胞を用いて、これらの薬物の細胞膜透鴬鴬煙透演が見られ、汎用されている繊維芽肉腫細胞 HT-1080 細胞を用いて、これらの薬物の細胞膜透過を検討した。また、癌の化学療法における問題点として長期投与における癌細胞の耐性化がある。この耐性化機構は様々あり、耐性化における細胞膜透過の変動についても検討した。
【方法】HT1080感受性及び耐性細胞を培養し、シリコンレイヤー法により、種々のフフのの々の種々の条件下での取り込み実験を行い、細胞膜透過機構を検討した。
【結果】HT1080細胞には、ヌクレオシド輸送担体が存在し、主としてes及びei typeの2つの促通拡散輸送系がェ輸送されることが、示唆された。また、耐性化にこの輸送担体の発現量の減少が関与していることが示唆された存在することが示唆された。さらに、EUrd及びECydがこのes typeによって輸送されることが示唆された。また、耐性化にこのes typeの輸送担体の発現量の減少が関与していることが示唆された。