ポスターセッション

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NMU誘発マウスの腺胃発癌におけるクロレラ抽出物投与の影響：馬淵栄実¹、小木曽仁¹、高橋英博¹、伊藤要子²（^１日健総本社、^２愛知医科大学・放射線医学）

Ｅffect of Ｃhlorella extracts Ｇlandular Ｓtomach Ｃancers in Ｍice treated with Ｍethylnitorosourea.:Ｓhigemi ＭＡＢＵＣＨＩ¹,Ｈitoshi ＯＧＩＳＯ¹,Ｈidehiro ＴＡＫＡＨＡＳＨＩ¹,Ｙouko Ｈ．ＩＴＯＨ² (¹ＮＩＫＫＥＮＳＯＵＨＯＮＳＹＡ．，^２　ＡＩＣＨＩ　Ｍed．Ｕniv．)

【目的】我々は、クロレラに代表されるマイクロアルジェの有効的利用について様々な研究を行ってきた。今回マイクロアルジェ（クロレラ）を使用し腺胃発癌に対する影響について検討を行った。
【方法】ｄｄｙ系６週齢雄マウスを４群に分けて、I群をコントロールとし、II群をＭＮＵ単独投与群、III、IV群にはＭＮＵを投与し、クロレラ抽出β-グルカン1.4ppm、クロレラ抽出酸性多糖1.4ppmをそれぞれ飼料に混合して摂取させた。腺胃癌は、ＭＮＵ0.5mg/マウスで週１回強制胃内投与を１０週間行い誘発させた。実験開始後３０週にて屠殺し病理組織学的に検討を行った。
【結果】クロレラ抽出βグルカン及びクロレラ抽出酸性多糖投与によりマウス腺胃発癌を抑制することが示された。